【2018年版】イギリス留学の学生ビザを自力で取る方法を解説 / Tier4 /

イギリスのビザの取得方法について（2017年9月時点）
ビザの申請方法はよく変わるので注意してください．

イギリスの大学に留学することが決まり，ビザ（Tier4 General)の取得を自力でしましたが，詳しく書いているサイトがなくて苦労したので，ここに書きたいと思います．

この内容で一発でビザを取得できたので，参考程度にどうぞ

必要なもの

• パスポート
• 大学からのCAS（Confirmation of Acceptance for Studies）
• クレジットカード

2017／09時点では，資金証明と証明写真は必要ありませんでした．

申請の流れ

1. 1. まず，https://www.visa4uk.fco.gov.uk/home/welcome *URLが変更されている可能性があります
      このサイトでビザ申請のためのアカウントを作成します．
   2. まず，氏名や生年月日，性別，国籍，言語を入力します．
   3. アカウントが作成されたら，次のようなメールが届きます．
      下のリンクをクリックして，申請を進めます．
      
   4. 左上の’Apply For Myself’をクリックします．
   5. 名前などの情報を入力します．
   6. 自分の申請するビザのタイプを選択して，下の’Create Application’をクリックします．
   7. 右の黒い’Go To Application’ボタンをクリックします．
   8. 名前などの情報を入力します．

パスポート情報を入力します．
Issuing Authority は全て入力できないので，途中まで書いて後ほど手書きで書きます．

1. 過去に取得したパスポートを入力します．
   紛失した場合は，選択肢から紛失を入力します．
   
2. 出発期日や大学の住所を入力します．
3. 日本での住所を入力します．
4. これまでの渡航歴などの情報を入力します．
5. 過去に行った国を入力します．自分は’homestay’と’sightseeing’と入力しました．
6. 犯罪関係の情報を入力します．
7. 家族の情報を入力します．
8. 引き続き家族の情報を入力します．
9. 引き続き家族の情報を入力します．
10. 治療歴の情報を入力します．
11. 大学からもらったCASを見ながら，スポンサーのライセンス番号などを入力します．
    
    
    
    引き続きCASを確認しながら，情報を入力していきます．
    What is the level of the course and qualification? の欄は，学ぶ内容のレベルを入力する欄です．CASに書かれているはずで，自分の場合は　’QCF / NQF level 6′ でした．
    
12. 大学の住所を入力します．
13. どのように英語の要件を満たしたかを選択します．自分はIELTSを受験したので，’English language test’ を選択しました．
    また，Awarding bodyはIELTSのサイトで確認したところ，’Cambridge English Language Assesment’ だったので，それを入力しました．名前が変わっている可能性があるので，必ず自分で確認してください．（過去に名前が変わったことがあります）
14. 大学の一年間の授業料を入力します．
    Maintenanceは生活維持費を入力する項目で，自分で数値を入力を決めてはいけません．
    自分はロンドン郊外での生活になるので，£1040×9（一年間でのコースのある期間：9ヶ月）＝£9360でした．生活維持費は変わったり，住所によって違うので，最新の情報を計算して入力するようにしてください．
    
15. 幸運なことに，日本人は銀行の資金証明を提出する必要がありません（2017/09現在）
    それを説明する文章を入力します．インターネットで調べたものを入力しました．
    My parent’s bank statement, my original birth certificate and a letter from my parents explaining that the money is available for my fees and living expenses.イギリスのビザはポイント制になっており，学生の場合は40ポイント必要です．
    CASで30ポイント，Maintenanceの支払いが可能であることの証明で10ポイントで，合計40ポイントになります．
    
16. 追記しなければならないことがある方は，ここに入力してください．
    
17. 次の画面で，確認画面が出てきます．
    何回も確認して，間違いのないことを確認してください．
18. 次に，Sign Declarationをクリックします．
19. 名前と日付を入力します．
20. 次にBRPカードの引き取り場所を選択します．
    BRPとはバイオメトリックレジデンタルパーミットの略で，生体情報を電子的に記録したカードで，イギリスではパスポート並みに重要なカードです．（BRPがないとイギリスに再入国できなくなったり）BRP Collection Locationをクリックします．
    
21. BRPカードは大学の最寄りの郵便局で引き取ることができます．
    Google Mapなどで，最寄りの郵便局を検索して入力してください．自分の大学では，大学内での引き取りが可能だったので，大学のウェブサイトなどを確認すると良いです．引き取りには期限があるので注意してください．
    
22. 引き取り場所を保存します．
    
23. 次に，ビザの申請手続（東京か大阪）を行う日付を予約します．
    Book Appointmentをクリックします．
    
24. 予約のタイプを決めます．
25. 日付と時刻を入力します．
26. 次に，IHSの支払い手続に進みます．IHSとは，イギリスの医療保険制度で，これに入らないといけません．入ることで病院は無料で利用することができます．
    
27. 情報が間違っていないか確認します．
28. Pay Nowをクリックします．
29. クレジットカード番号を入力します．
30. 支払いが完了します．
31. 完了するとIHS番号が表示されます．
    Return to my visa application をクリックします．
    
32. Homeをクリックします．
33. Pay for Applicationをクリックします．
34. 料金を確認します．
35. Make Paymentをクリックします．
    
36. クレジットカードで支払います．
37. Print Applicationをクリックして，印刷します．
    印刷したものをビザの申請に使用します．
    
38. 一枚目に，顔写真を貼る欄がありますが，貼る必要はないです．
    
39. パスポートのIssuing Authority は途中で切れているので，手書きで書き足します．
    
40. APPLICANT’S SIGHNATUREはXXXXXXで書きます．
    DATE SIGHNEDは印刷した日付ではなく，ビザセンター（東京，大阪）に行く日を書く必要があります．
    
41. これで，一通りのビザ申請の手続きは終了です．