製作費用 : 1000円
バイクのジムカーナを個人的に練習をするときには,タイムが分かりません.
限界に近くなってくると,走り方を変えてもコンマ何秒しか変わらなくなるので,どちらの走り方が速いのかわからなくなる人は多いと思います.
そこで,100円ショップのストップウォッチを改造して,外部のスイッチを取り付けました.
ハンドルから,手を離さずにタイム計測を自分自身で行うことができます.
100円ショップ(キャンドゥ)に売っていたデジタルアラームクロックを使用しました.
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その1
まず,ねじを外して,分解します.
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その2
ここが,スイッチの端子になっています.櫛状になっています.
上下の櫛が電極で,この2つが接触されると,スイッチを押した状態として認識されます.
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その3
このままだとはんだ付けは不可能なので,カッターで電極を上下で分割するように,基板のパターンを分断します.
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その4
そして,分割した上下の部分にはんだを少し盛ります.
ここで,熱を加えすぎると基板のパターンが剥がれます.(2秒以上)
はんだを素早く適当に盛れれば大丈夫です.
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その5
そして,配線の長さを決めて,配線側にもはんだを付けます.
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その6
あとは,配線を基板に押し付けて,はんだごてを押し付ければつくと思います.
ここで,細いパターンにしっかりとはんだ付けをするのは難しいので,とりあえずつっくけばOKです.
画像では,3本まとめて横に出していますが,カバーがとても付けにくかったので,1本ずつ下に出したほうがよいです.
テスターで上下の配線が繋がっていないか,確かめましょう.
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その7
このままだと,配線が取れやすくなっているので,エポキシの接着剤で固めました.
これを使えば,とても固く固まるので,外れることはなくなります.
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その8
あとは,配線などが干渉する部分を削り,ケースにはめればストップウォッチ側は完成です.
自分は,防水にするために,穴をエポキシで埋めました.
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その9
スイッチはホームセンターに売っているものを買い,取り付けました.
スタートストップのスイッチだけは,押し心地を優先したかったので,大きいスイッチを使っています.
これで,完成です.
あとは,バイクに取り付ければ自分でタイム計測ができます.
説明書