植物育成LEDライトの自作

製作時間 : 1時間

育成ライトの作り方は中盤から↓

 

LEDを使用して,非常に明るい植物育成ライトを製作しました.
自動的に照明のオンオフをすることもできます.
はんだ付けさえできれば誰でもできるぐらい簡単です.

とても明るいので,目が痛くなるほど…




 


  • なぜ,LEDで育つのか?

LEDを使用することで,植物が育ちやすい光を当てることができます.

植物の光合成にはクロロフィルという色素を使用していますが,この色素には吸収しやすい光の波長があります.
クロロフィルの場合,赤色(660nm)と青色(450nm)付近の光を吸収しやすいことが分かっているので,この波長の光をLEDで当ててあげることで植物を成長させることができます.

また,赤色は光合成を促す効果、青色は実や葉を大きくする効果があるということもわかっています. 参考文献


  • LEDのメリット

  • 室内で育てられる(太陽があたらないところでも育てられる)
  • 天候に左右されない
  • 害虫がつかない
  • 電気代が安い(9W を12時間としたとき,1か月約90円, 1日約3円)
  • 高寿命(長期間つかっても球切れしにくい)
  • 熱くならない

LEDのメリットといえば,ベランダのないような家でも植物を育てられるということです.
また,蛍光灯タイプや電球タイプとは違い,5万時間以上の高寿命です.


  • LEDのデメリット

  • 毎日,一定時間照射しないといけない
  • 初期費用が掛かる

LEDのデメリットとして,太陽代わりに使うので毎日12時間程度照射しないといけないということがあります.
また,LEDの機材を購入しないといけないので,初期費用が必要です.


 

今回は,植物用の波長を出すことのできる,植物栽培用LEDを使って,LED植物育成ライトをつくっていきましょう.

 

  • 必要なもの


I-08280 1W赤色パワーLED OSR7XNE1E1E 植物栽培用 8個 2000円
I-07459 1W出力青色ハイパワーLED OSB5XNE1C1E 1個 150円
P-03779 パワーLED用放熱(アルミ)基板 OSMCPCB8060A 9個 360円
M-04790 定電流方式ハイパワーLEDドライバモジュール(3W1個点灯)3個 420円
M-06642 超小型スイッチングACアダプター12V1A AD-K120P100 1個 580円
アルミバット4号 600円程度
フック
紐 or チェーン
電線 2m程度
接着剤 or グルーガン


 

  • その1

まず最初に,放熱基板にLEDをはんだ付けしましょう.

LEDには,+極と- があるので向きを間違えないようにしましょう.
以下の写真の赤丸をみればわかるように,+ とうっすら書かれているのが分かると思います.

この,LEDの+極と基板の+表記を合わせて,はんだ付けしましょう.
もし持っている方がいたら,放熱グリスを中心部分に塗るとよいでしょう.

この基板は,アルミ製の基板なので熱伝導がよいです.よって,はんだ付けがしにくいと思いますが,十分に温めてからはんだを流し込めばできると思います.

これを赤8個,青1個の9個分はんだ付けしましょう.




 

  • その2

次に,LEDを配置したい場所をアルミバットにマーキングしましょう.

 

  • その3

その2でLEDを配置場所をマーキングしたと思います.
今度は,LED同士を配置場所に配置できる長さで電線をはんだ付けしましょう.

上で説明したように,光合成には赤と青の光が必要なので,今回は真ん中に青を1個配置します.

 

LEDドライバーの入力(電源アダプタ側)は黒2本で,+, – の極性はありません.
LEDドライバーの出力(LED側)は桃色と白色で,桃が+極,白が- 極です.
LEDは直列に,LEDドライバは並列に接続しましょう.

以下の通りに接続すればOKです.

 

 

  • その4

はんだ付けが終わったら,LEDとLEDドライバを固定しましょう.
今回は,エポキシ接着剤を使用しました.

 

  • その5

つぎに,アルミバットの外側にフックを付けて吊り下げられるようにしましょう.
自分は,四隅にフックを取り付けて,そこにチェーンをかけて天井から吊り下げました.
ここは,自分の好きなように取り付けて下さい.

 

  • その6

最後に,コンセントに電源アダプタをつないでみましょう.
成功したら明るく光るでしょう.

照明の電源を自動的にオンオフさせたい方は,このような商品を使いましょう.

このライトを使ってみて,葉や茎が育ちすぎるという場合は,青色LEDをすこし隠してみて下さい.
逆に,葉や茎が育たないときは,赤色を隠すか,青色を増やしてみてください.

お疲れ様でした.

 




 

17件のコメント

  1. 初めまして
    参考にして、途中までやってみました。
    質問があります
    電線とacアダプターを直接繋げば良いのですか?

    1. コメントありがとうございます.

      はい,LEDドライバの入力部分(自分の場合は黒色の配線でした)にACアダプタを直接半田付けなどで繋いでみてください.

      複数のドライバを接続するときは,並列に接続するようにしてみてください(記事の中盤の配線図に各名称を追記しました.).

      わからないことなどあれば,質問欄にお願いします.

  2. ACアダプターの先を切ることなく、そのままハンダでつけていいのですか?

        1. 度々すいません。
          アダプターにつなぐと、一瞬しか光らないのですか、原因は何か考えられますか?

          1. 一瞬しか光らないのですね。
            アダプターの電圧電流は正しいでしょうか?
            1A程度の電流を流す能力がないと点灯しないと思います。
            また、配線のショートなども考えられます。金属部分に回路が当たることでショートが起こる場合があります。そのため、絶縁がしっかりされているかの確認が必要だと思います。
            また、配線が正しく行われているかチェックが必要だと思います。
            それでも点灯しない場合は再度コメントをよろしくお願いします。

  3. ドライバーをつけないと光るのですが、ドライバーをつけると、一瞬しか光ません。
    プラスマイナスは、正しかったです。

    1. アダプターの出力電流は、何Aでしょうか?

      ドライバーを使用しないとLEDの故障に繋がる可能性があります。(ドライバーは電流を一定にする働きがあります)。

      動くのならば、いいのかもしれませんが…

    1. LEDの駆動電圧は3V程度なので、直結したら過電圧になってしまうと思います。

      アダプターから各ドライバーへ分岐する際は、直列ではなく並列に接続してあるんですよね?

      なぜ点灯しないのか原因が分からないです。

      私もリストに載っている部品と全く同じ部品を使っているのですが…

      もし可能なら、回路の部分の写真を送ってもらえるでしょうか?

    1. 見てみたのですが、配線自体は正しいように見えます。
      ドライバーが金属板に接触してショートしないように注意はされていますよね。

      他の2列のLEDで点灯しないのならば、申し訳ないのですが、原因がわからないです。

      少し他の原因がないか考えてみます。

    1. うまく動くことを願っています

      くれぐれも、電気を流す前に、電極の向きや配線ミスがないか注意するようにしてください!

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